城彰二氏、中国戦での課題を指摘「2-0で終わっていい試合ではない。攻撃の連動性と精度に問題点。長友の先発はもう厳しい」
城氏が中国戦での課題を指摘「2-0で終わっていい試合ではない。攻撃の連動性と精度に問題点。長友の先発はもう厳しい」
勝ち点3を奪ったことは評価できる。だが、内容的には、2月1日に控えるサウジアラビア戦に向けて不安の残る一戦になった。
もっと点は取れた。中国のレベルを考えると「2-0」のスコアで終わっていい試合ではなかったと思う。正直、不満足だ。
昨年12月に監督が交代した中国は「攻撃的に仕掛けてくる」と予想され、実際、昨年9月のアウェー戦時とは違い4バックのフォーメーションを組んできた。
キックオフ直後こそ激しくプレッシャーをかけてきたが、結局、守備的なサッカーに徹したため日本のハーフコートゲームの様相になった。
引いて守る相手を崩すのは簡単ではない。打開するために求められるのは「連動と精度」だった。だが、前半の日本は、そこに欠けた。
前半13分の絶好の時間帯に大迫がPKを決めて1点をリードしたが、その後、再三にわたって追加点機を逃した。前半のシュート数は「8-0」だったにもかかわらず決定力を欠き“空砲”が続いた。
長友、酒井の両サイドバックの動きもよくなかった。特にクロスの精度が悪い。
「4-3-3」の2列目を形成した田中―守田のコンビで言えば、田中も物足りなかった。
中国の守りを崩すために、もっと前に絡むべきだったが、積極性に欠け、パスコントロールもよくなかった。
遠藤は縦パスを供給したが、そこから展開するケースが少なかった。3人目の動き出しがないので縦パスが生きてこないのだ。
攻撃バランスも偏ってしまっていた。右サイドからは、伊東が相手ディフェンスを何度も切り裂いてチャンスを演出したが、左サイドの攻撃が機能していなかった。
長友が高い位置を取れず、南野も左サイドに張らず“中”でプレーしようとするので左で展開を作ることができなかったのである。得点機を増やすための“攻撃の幅”を創生できなかった。
なぜ連動性がなかったのか。
世代間でもっと激しく主張すべき
前半38分に田中が中央へ斜めのボールを入れ、ゴール前につめていた守田がヒールでワンタッチ。
ペナルティエリア内に走り込んでいた南野が、それを受けて切り返して右足を振り抜いた。
惜しくも相手ディフェンダーの体に当たってゴールにはならなかったが、ペナルティエリアの奥には大迫もいた。
全員が流れるようにして連動した象徴的なシーンだったが、この試合で、連動性があったのは、この場面くらい。
大迫が、ポストの役割を果たす場面も目立ったが、ボールが収まった瞬間の周囲の動きだしがワンテンポ遅いのだ。
選手個々に攻撃の意識はあるのだろうが、タイミングを含めお互いの意思疎通が取れていない。
イメージを共有できていないのだ。世代間のギャップもあるのだろう。
練習を見ていても激しく意見をぶつけあう姿が見受けられない。
「こういうタイミングでパスが欲しい」「ここで走ってくれ!」と個々がもっと強く主張していい。
例えば後半28分に投入された久保はタイミングもリズムも一味違う選手。なおさら周囲に意図が伝わらず、やりたいサッカーができていないジレンマがあると思う。
もっと激しく要求するべきだし、お互いにガンガンと本音でやりあって互いの考えを理解していかないと連動性は生まれない。
私も代表時代にアトランタ組とドーハ組の世代間ギャップに苦労したことがあるが、ハレーションを考えず、互いに忌憚のない意見を出し合っていた。
チームを劇的に変えるには、世代交代の競争をチームの内部で高めることが必要になる。
またベンチが交代カードをもっと戦略的に切ってもよかった。
後半13分に大迫→前田、長友→中山の2枚代えをして、その中山が、直後の16分に精度の高いピンポイントのクロスを左サイドから供給し走り込んできた伊東がヘッドで合わせて貴重な2点目を奪った。
森保采配が的中したとも言えるが、もっと大胆に交代カードを使うべきではなかったか。
連携を高め、リズムや膠着していた流れを変えるために、久保、堂安を一気に投入する手があってもよかったし、大迫―久保―堂安の3人が共存する時間を作っても面白かったと思う。
人の組み合わせを変えることが、連動性を高める手段のひとつ。
特に五輪代表で活躍した久保と堂安の息のあったパスワークをA代表に還元することを考えてもいいだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8027722046de21e788e41188904f3d7af50b7f3?page=1
>>2以降に続く
(続き)
もちろん収穫もあった。
途中出場で存在感をアピールした中山と3戦連続でゴールを決めた伊東の2人だ。
伊東は、元来縦への突破力が長所だったが、ゴール前に積極的に入りペナルティエリア内でプレーしようとする意識が出てきて、実際、その回数が増えてきていることが得点力につながっていると思う。
ベルギーの所属クラブでのプレーを見ていても意識の変化が顕著だ。大迫の先制PKは、伊東が中国のハンドを誘ったことで得たものだったが伊東の成長が相手のミスを誘発したのだ。
5日後にはグループBで首位を走るサウジアラビアとの重要な試合が待ち受けている。
3月24日にアウェーで勝ち点「1」差で迫られている3位の豪州との試合があることを考えると、続けて勝ち点3を奪い、少しでも優位な立場をキープしておきたい。
昨年、アウェーで敗れたサウジは、中盤でボールが持てるし、スピードのある選手、独特のリズムでドリブルを仕掛けてくる選手が揃っている。
防戦に立たされる局面も十分に予想され、この中国戦が参考にならない、まったく別の試合展開になるだろう。
真価を問われるのは、怪我で欠場となった吉田―冨安に代わってディフェンスを任される谷口―板倉のCBコンビだ。
中国戦はシャットアウトしたが、ほとんど攻め込まれる場面はなく、評価のしようがなかった。
ほぼ固定メンバーで戦ってきた“ツケ”がサウジ戦に出るのか、出ないのか。長丁場のW杯予選では、必ずこういったレギュラーメンバーを怪我で欠く危機的状況は出てくるもの。
そのためにもベトナム戦などで、もっと他のパターンを試すべきだったのだろうが、いまさら“たら・れば”を論じても仕方がない。
谷口には攻撃に転じる際のロングフィードへの懸念が残る。この日も正確性という意味では物足りなかった。ただ板倉はシャルケでもレギュラーポジションを取っていて力はある。
サウジ戦で信頼を勝ち取り吉田との世代交代をアピールしなければならない。
厳しい意見になるが、長友は、もう先発で起用するのは難しいのかもしれない。
FC東京でのプレーを見ていても明らかにパフォーマンスが落ちた。
サウジ戦は思い切って中山でスタートすべきだろう。中山はボールを持てるし南野の動きが変わってくる可能性もある。
中国戦で不足していたサッカーの“幅”を作ることができるかもしれない。
サウジが攻撃的に出てくれば裏にスペースが生まれて狙いどころもある。内容よりも結果。
期待したい。
(文責・城彰二/元日本代表FW)
みんな言うやんながともー
一人残らずやん
いじめやんそんなんもー
長友いらんわ~
森保も考えを変えるかも
カズや中田が言う方が変わるだろ
よく批判なんてできるな
過去の貢献度では試合に勝てない
長友批判というより監督の問題だよ
過去の栄光で温情起用なんて本人望んでるのかね?
ベンチでも良いから代表には呼ばれたいと思ってるのは確実
カズの時はこういう事言う人が一人もいなくて可哀想だったな。
頭悪すぎるだろ
ならカズ出すか?
高校サッカー決勝
直前のケガで大会中ずっと
ベンチだった3年生のサイドバックを
決勝で温情起用したチームの末路見たか?
ザックのアジア杯くらいまでじゃね?ブラジルW杯前にはもう粗が見えてたよ。本田、香川がスケープゴートになって長谷部や内田が尻拭いしてくれてたから目立たなかったけどな
批判では無いだろw
アホやろ
現役時代に代表戦で決定機に悉く外しまくって
成田で卵ぶつけられた城さんから言われても
説得力ゼロなんだけど
ミスしてヘラヘラ笑ってたのこの人だっけ?
もうさ終わってるねこの人
批判したらもう後には引けないってかんじになってるわ
ふんわり批判しかできないなら大人しく田嶋にすり寄っとけよ
もう限界だわ
サウジに負けてくれ
被シュート二本で2-0とか理想の試合運びでしかない
決定力云々は別の話
最終予選の現在の位置を考えると、
普段なら気にしない得失点差すら気にせざるを得ない状況
精神衛生上良くないよ
まあ正論を言ってるだけなんだが協会に嫌われるからって言わないカスよりは全然良い
まだまだ森保は余裕があるってこと
得失差で決まる可能性あるんだし
南野は最終予選で全く通用してないのが現実
長友よりも酷い
城はドーハ組と違ってしっかり意見言えるから信用できる
アホ森保早くやめろ三流野郎が
こういう意見もアホだよな
長友に変えて中山を使ってほしいなら文句ないだろ
野球じゃあるまいし
選んでるのは森保だし。
2-0で勝てただけで十分だよ
中国とんだけ弱いねんとは思うけどw
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1643418686/